2016.08.15更新

◼︎予防できる眼瞼下垂

生まれた直後から上まぶたが下がって開きにくくなっている「先天性眼瞼下垂(せんてんせいがんけんかすい)」や、普通にまぶたが開いていた人が、徐々に、あるいは急にまぶたが下がってくる「後天性眼瞼下垂(こうてんせいがんけんかすい)」のなかでも、加齢で筋力が落ちることで起きる老人性は、自身の習慣などとは無関係にかかってしまう眼瞼下垂です。
ここでは、後天的な眼瞼下垂において、生活習慣の改善やトレーニングで予防できる方法をご紹介します。後天的な眼瞼下垂のなかには、身に付いた生活習慣を改めることで予防できる場合も少なくないのです。

◼︎眼瞼下垂の予防法

日常生活での眼瞼下垂の予防は、まぶたを上げる際に大切な役割を担う「瞼板(けんばん)」につながる「挙筋腱膜(きょきんけんまく)」という薄くて堅い膜がゆるんだり、挙筋腱膜と瞼板の結合部分が外れたりしないよう、まぶたへの刺激を避けることにあります。
[まぶたを強く刺激しない]
目がかゆいときに手指でこすらないことが第一。アレルギー症状やかぶれなどでかゆい場合も目薬を使ったり目を洗うなどの方法をとって、まぶたを無暗にこすらないでください。洗顔後に目を拭くときにもタオルなどでこすらないような注意が必要です。
また、アイメイクを落とす時にも強い力をかけてはいけませんし、できればアイメイク自体がまぶたに悪影響があると考えてください。つけまつげも、まぶたに負担をかけてしまいます。
[コンタクトレンズの使い方]
コンタクトレンズを入れる際や外す際には、上まぶたを無理に指で持ち上げたりせずに、できるだけ下まぶたを引いて着脱するようにしましょう。また、なるべくメガネを併用して長時間のコンタクトレンズ使用を避け、目にかかる負担を減らすようにします。また、コンタクトレンズのタイプをハードからソフトに変えるだけでも多少の改善につながります。常にレンズがまぶたの裏側をこすって刺激するのを防ぎます。
[パソコンにも注意]
仕事でパソコンのモニタを長時間見つめる人も、まぶたの開け閉めと関わる目の周囲の筋肉や腱に疲労や緊張などの影響を及ぼします。定期的に目をモニタから離したり、目を休めるケアを心がけましょう。目だけでなく顔全体の緊張や体の疲労を残さないようにすることも眼瞼下垂症の予防につながります。
最後に、まぶたの開け閉めと関わる「眼瞼挙筋(がんけんきょきん)」を鍛えるトレーニングをご紹介します
[目の筋力トレーニング]
(1)左右の眉毛が動かないよう、指で固定して目を閉じる。
(2)両目をカッと限界まで大きく見開いて5秒キープする。
(3)ゆっくり目を閉じてリラックスする。
この(1)~(3)を1セットとし、1日に数回繰り返しましょう。習慣化することで、眼瞼挙筋の衰えを防ぐのに効果を発揮します。






眉毛下から離れた傷跡は目立ってしまうので、眉毛の下側の産毛の部位で切開し、なお且つメスを入れる角度を眉毛と平行にすることで、眉毛の毛根をできるだけ温存できます。
最終的に傷跡直上に眉毛が生えてくるようにすることが大切です。
通常、5~15mmの幅でたるみの程度に応じて紡錘形(ぼうすいけい)に切除します。
皮膚切除の際に、厚い皮下脂肪や眼輪筋を切除することになります。
手術後には、眉毛の位置は下がり、目と眉毛の距離は縮まります。
そのため目と眉毛のバランスを一番いいところにしたいため、眉毛下皮膚切除術の際に、前頭骨(額の骨)の骨膜に、眼輪筋を縫合・固定して眉毛の下降を防ぐ眉毛固定術を行うことがあります。
麻酔は局部麻酔で、手術は約40分~1時間。抜糸は通常術後5日目に行います。
上眼瞼除皺術と比較して、術後の腫れが非常に少ないことがメリットです。また抜糸後は眉毛の下の傷跡をアイブロウで隠せます。



額の筋肉を使ってまぶたを上げれば、視界の制限にも対処できる程度の軽傷の場合は特に治療の必要はありません。ただ、額の筋肉を上げて目を大きく開こうとするとき、後頭部から頭の上を通って眉毛にまで至る後頭前頭筋(こうとうぜんとうきん)が収縮します。こうした状況が持続し、緊張して凝ったようになると血流の悪化に結びついて、頭痛や肩こりの原因ともなります。こうしたメカニズムは(5)なぜ肩こりや頭痛になるの? をご参照ください。
一方で老人性眼瞼下垂が重症になるとまつ毛を内側に押し込んで、いわゆる「逆さまつ毛」になり眼球を傷つけるケースも生じます。もちろん、視野が制限されて生活に支障をきたす場合は治療が必要です。
老人性眼瞼下垂の治療は、まぶたに関わる筋肉への処置は行わず、たるんだ皮膚を切除することで視野が確保できます。

投稿者: 高田眼科

最近のブログ記事

entryの検索

月別ブログ記事一覧

カテゴリ

眼瞼下垂なら 高田眼科併設眼瞼下垂治療センターまで

当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるよう

な手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるような手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

  • tel_053-466-5551.jpg
  • 無料相談はこちら
staff staff blog