2017.01.08更新

可能な限り出血を少なくするということを追及し、眼瞼下垂症手術を行っております。
そのことで培ったテクニックは、様々な、眼瞼、眼窩手術で応用が利きます。

今回、アップさせて頂く症例は、眼窩脂肪ヘルニアです。
ヘルニアというのは、本来あるべき場所から、臓器や脂肪などがズレてしまうことで、
眼窩脂肪ヘルニアは、眼球の後方にある脂肪が、前方にズレてしまい、ハミ出てしまう状態です。

この状態になると、閉瞼に負担がかかり、キチンと目が閉じないので、
部分的に乾性角結膜炎を引き起こし、ゴロ付くなどの異物感をきたします。
また、外見的にも、非常に気になるものです。

治療は、単純に脂肪を除去するのですが、結膜は、意外に出血しやすく、ぞんざいに扱うと
傷が瘢痕化し、異物感の後遺症が残ります。

点眼麻酔を行い、少量の局所麻酔薬を注射し、開瞼器を装着し、
縫合しやすいように(切開線が判りやすくするように)、デザイン線を約7mmの長さで引きます。
そして、高周波メスにて、切開を行います。ここで、金属メスを使用すると確実に出血が起こり、
止まらなくなります。また、脂肪を切除するにしても、キチンと血管を処理することが非常に
大事になります。



ヘルニアを起こしている、脂肪をしっかり除去した後に、吸収糸にて、
傷口をキチンと縫合し、手術は終了となります。



このように、手術直後から、非常に綺麗な状態です。
今回における出血は、微量で、ほとんど、ありません。



投稿者: 高田眼科

最近のブログ記事

entryの検索

カテゴリ

眼瞼下垂なら 高田眼科併設眼瞼下垂治療センターまで

当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるよう

な手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるような手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

  • tel_053-466-5551.jpg
  • 無料相談はこちら
staff staff blog