2016.07.19更新

◼︎治療の効果

加齢と共に上まぶたの皮膚がたるんで伸びたように垂れ下がり、まぶたが開きにくくなって特に上方の視野が制限されてしまうのが「老人性眼瞼下垂(ろうじんせいがんけんかすい)」です。昔は「もう年だから仕方ない」という理由で眼科に相談されずに放置されていた方がほとんどでしたが、最近は高齢の方の意識も変わって手術される方が増えてきています。老人性眼瞼下垂で手術を行うメリットは主に次の3点が挙げられます。


(1)目の印象アップによる美容効果:年齢に関わらず目の印象は、顔全体のイメージにつながります。そして、若々しさを取り戻すことができます。(2)視野の向上:まぶたが下がる眼瞼下垂は、視野が狭くなるのが避けられません。特に上側の視野が制限されますので、頭をぶつけるなど思わぬ怪我をする恐れがあります。(3)同様に上側の視野が制限されるため、アゴが出た姿勢をとることが多くなり、姿勢が悪くなるため、健康面や見た目のイメージに影響を及ぼします。



◼︎手術方法

手術方法は、主に次の3つの方法が挙げられます。

(1)上まぶた余剰組織切除術:まぶたを上げる際の動力となる「眼瞼挙筋(がんけんきょきん)」は機能しているのに、皮膚のたるみが強くてまぶたがたれ下がっている場合に有効です。たれ下がった余分な皮膚と皮下組織、眼輪筋や脂肪を切除します。二重まぶたのラインに沿って切除するため、傷跡が目立ちにくいというメリットあります。

(2) 眉毛下余剰組織切除法:まぶたを切開せず、眉毛の下のラインに沿って切開し、たるみを除去します。手術後の腫れが少ないのが特長ですが、眉毛の下の切開線をなるべく残さないことが重要になります。

(3) 眼瞼挙筋前転法:皮膚のたるみに加えて、眼瞼挙筋の機能が不十分な場合に取られる方法です。挙筋腱膜を瞼板に再固定することで、まぶたを上げる力を取り戻すことを目的として行われますが、詳しい方法は〔眼瞼下垂]の手術「眼瞼挙筋腱膜前転術」で説明しています。



投稿者: 高田眼科

2016.07.19更新

◼︎原因と治療について

非進行性(病状が現在 以上に悪化しない)で眼球運動が制限され、ほとんど眼球が動かない場合も多い「外眼筋線維症(がいがんきんせんいしょう)」。特に上下の物を見る場合に見づらく、頭を動かして対象を追う動作により補償しようとします。主な症状としては、先天性の眼筋麻痺による斜視と「眼瞼下垂(がんけんかすい)」が挙げられますが、眼瞼下垂については、併発する場合としない場合の両方の可能性があります。


この疾病の原因は、動眼神経によって支配される上直筋、下直筋、内側直筋、下斜筋に加え、まぶたの開け閉めでご説明した眼瞼挙筋(がんけんきょきん)の一部あるいは全てに異常がある場合、あるいは滑車神経によって支配される上斜筋の一部に異常がある場合に、筋肉が弾力性を失って外眼筋線維症が発症します。眼瞼下垂は眼瞼挙筋の異常が原因で発症しますが、麻痺性の斜視は、上で述べたそれ以外の6本からなる外眼筋(がいがんきん)の異常によります。


この疾病は、根本的な治療方法はまだ発見されていませんが、次の項で紹介するように治療に向けた研究は続けられています。


◼︎治療と研究成果

外眼筋線維症は、1型、2型、3型に大きく分類されます。このなかで、3型には知能障害がみられるケースもあります。さらに3型に分類されるCFEOM3は、(細胞の運動や形の保持に関わる)微小管を構成するタンパク質であるチューブリンの遺伝子変異によって微小管形成の異常が引き起こされることが分かってきました。このチューブリンというタンパク質は、全ての真核細胞にあり、神経細胞の形成や維持にも重要な役割を果たしています。今後のさらなる研究によって、画期的な治療法の開発にも期待ができます。 


外眼筋線維症は、大半が両方の目に症状が出る両眼性を呈しますが、稀に片眼性となる場合もあります。その場合も眼瞼下垂になることはありますが、いずれにしても眼瞼下垂を発症した場合の治療に関する情報は〔眼瞼下垂]の手術「眼瞼挙筋腱膜前転術」、〔眼瞼下垂]の手術「眼瞼挙筋短縮術」、〔眼瞼下垂]の手術「前頭筋吊り上げ術」という眼瞼下垂の主な3手術方法の説明を参考にしてください。


眼瞼下垂とともに発症する眼筋麻痺による斜視は、特に先天性の場合、放置しておくと片方の目でしか物を見られなくなる可能性もあり、医師と相談のうえ早めの治療が必要です。

投稿者: 高田眼科

2016.07.19更新

治療について

「先天性筋強直性(せんてんせいきんきょうちょくせい)ジストロフィー」は、筋強直性ジストロフィーの母親もしくは父親をもって生まれた子どもに、身体がふにゃふにゃしているように見える「筋緊張低下(きんきんちょうていか)」などの症状がみられる疾病です。正常な筋肉は、ゴムのように弾性があって適度に伸び縮みさせることで筋力を発揮します。そのために筋肉は常にある程度の緊張状態にあるのですが、筋緊張低下とは、私たちの活動に必要な筋肉の緊張が全身で低下するという症状です。この症状自体は、年齢を重ねるとともに軽くなります。しかし、残念ながら筋力の低下が回復することはなく、大半が知的障害を伴ってきます。


呼吸器や心臓、消化器、中枢神経などにみられる先天性筋強直性ジストロフィーの多くの合併症のひとつとして「眼瞼下垂(がんけんかすい)」も発症しますが、この疾病であると気づかないまま麻酔・手術を行い、術後合併症を起こした後に気づく場合もありますので治療には注意が必要です。眼瞼下垂の治療は、〔眼瞼下垂]の手術「眼瞼挙筋腱膜前転術」、〔眼瞼下垂]の手術「眼瞼挙筋短縮術」、〔眼瞼下垂]の手術「前頭筋吊り上げ術」という眼瞼下垂の主な3手術方法の説明を参考にしてください。


根本的な治療方法ですが、残念ながら現在のところ、まだ見つかっていません。筋力の低下に対しては、股関節から足先までの下肢の各所に装着する短下肢装具(たんかしそうぐ)や車いすの使用、あるいはリハビリテーションを行うことで対応する方法が取られており、そのほか筋強直が非常に強いときには薬物投与を行うこともあります。



◼︎難病治療へ

厚生労働省が指定する難治性疾患などに関する調査研究の推進、情報収集および知識の普及啓発など、難病における医学研究の積極的な振興を図るために設立された「公益財団法人難病医学研究財団」という機関があります。ここで、2010年度から「筋チャネル病および関連疾患の診断・治療指針作成および新規治療法開発に向けた基盤整備のための研究班」として行われている研究が、先天性筋強直性ジストロフィーの治療と関わっています。


筋強直性ジストロフィーは希少な疾病のため、治験に必要な患者数や情報収集を行う目的で、国際的な共同治験が行われる動きがみられます。そこで日本でも「神経・筋疾患患者登録センターRemudy( レムディー)」で筋強直性ジストロフィーの患者登録が行われています。患者登録という手段は、臨床試験や治験に協力する意思があることを示すものです。こういた地道な努力が、いつか先天性筋強直性ジストロフィーの治療の革新につながるはずです。


投稿者: 高田眼科

2016.07.19更新

◼︎治療について

上まぶたと下まぶたの裂け目の部分を指す「眼瞼裂(がんけんれつ)」の横や縦の長さ、またはその両方が縮小して狭くなる「眼瞼裂狭小症候群(がんけんれつきょうしょうしょうこうぐん)」。まぶたを上げる筋肉に何らかの異常があるために発症します。

眼瞼裂狭小症候群の診断では、精密検査や遺伝子レベル・染色体レベルの検査を行いますが、それでも異常が認められない場合が多くみられます。(どちらか一方の親から 原因遺伝子を受け継いだだけで発病する)常染色体優性遺伝による疾病といわれていますが、散発例(家族には全く発病者がみられないのに突発的に発病者が現れるケース)も少なくなく定義が定まっておりません。また、症例が少ないため、検査方法が確立されていないのも事実です。治療方法は手術で治すのが一般的ですが、ほかの「先天性眼瞼下垂(せんてんせいがんけんかすい)」と同様に、どの時期に手術を行うかは、さまざまな見地があります。しかしながら、眼瞼裂狭小症候群の場合は、視機能の発達に、より注意することが求められます。



◼︎手術について

一般的には3~4歳以降をすすめるケースが基本なのは、ほかの先天性眼瞼下垂と同様ですが、眼瞼裂狭小症候群は、重度の場合、視野が狭くなって視機能の面で障害が生じるリスクについて考える必要があります。特に横の瞼裂が狭小となるケースでは、弱視につながる可能性が高くなります。斜視や乱視の発症リスクも含め、その重大性を認識することも大切です。もうひとつ、容姿を理由とする昨今のいじめ問題を危惧する声は大きく、本人が抱くであろう劣等感などを考慮すると、早期の治療について相談される意義は大きいでしょう。また、早期の手術を行った場合、成長に伴って将来、改めて手術する必要が生じるのですが、傷跡などをご心配されることはありません。


具体的な手術方法については、〔眼瞼下垂]の手術「眼瞼挙筋腱膜前転術」、〔眼瞼下垂]の手術「眼瞼挙筋短縮術」、〔眼瞼下垂]の手術「前頭筋吊り上げ術」という眼瞼下垂の主な3方法を通してそれぞれご説明しています。


投稿者: 高田眼科

2016.07.19更新

◼︎診断のすすめ

成人で最も頻度の高い筋ジストロフィー症で、その名のとおり筋強直(きんきょうちょく)や筋萎縮(きんいしゅく)を特徴とする「後天性筋強直性(こうてんせいきんきょうちょくせい)ジストロフィー」。この疾病は、症状が軽い場合は症状や機能障害に対する自覚が乏しいため、対応が後手に回りがちなことも問題です。

また、この疾病だと医師が気付かずに手術を受けてトラブルになるケースや、呼吸障害が認識されずに単なる風邪が深刻な呼吸不全を発症してしまうこともあります。この疾病であるかどうかは、筋力の低下や筋強直、顔つきなどの臨床での変化、白内障などの病歴、ご家族の病歴、そして遺伝子検査などから診断が可能です。

ただ、症状の軽い患者さんの場合は、臨床症状で診断するのは簡単ではありませんが、[後天性眼瞼下垂]の症状「後天性筋強直性ジストロフィー」の説明をよく読んで、医師の診断を早めに受けられることをおすすめします。


◼︎診断方法・治療方法は?

診断は、主に次のようなステップで行われます。
(1)後天性筋強直性ジストロフィーは、筋肉が一度収縮した後、もとのように弛緩するのに時間がかかる ミオトニーと呼ばれる症状を特長とします。ミオトニーは、手を強く握ったあと、スムーズに手が開かず時間がかかったり、診察用ハンマーで手のひらの母指球(親指の付け根のふくらんだ部分)や舌を叩くと筋収縮が見られることで分かります。さらに、進行性の筋委縮(筋肉自体が小さくなってやせていく)が起きている場合は、より可能性が高くなります。


診断ではさらに(どちらか一方の親から 原因遺伝子を受け継いだだけで発病する)優性遺伝による親族の病歴を確認。さらに針筋電図検査により、特徴的な波形図とスピーカーからの爆撃音に似た音が聞かれるミオトニア放電の検出と、遺伝子検査における異常が認められることによって、後天性筋強直性ジストロフィーと診断されます。


「眼瞼下垂(がんけんかすい)」は、筋力低下の症状や多くのほかの合併症の一つとして発症しますが、この疾病自体の根本治療法は見つかっていませんでした。ただ、数年前に日本で、核酸を筋肉細胞に導入する治療方法のマウス実験による有効性が発表されるなど研究は進んでいます。また、眼瞼下垂とは直接関係がありませんが、リハビリテーションによって筋力低下を予防し、歩行機能を維持することも大切になります。

投稿者: 高田眼科

2016.07.19更新

◼︎治療について

水分を吸ったりあくびをするなど、口を開けたときに下アゴを動かす行為と同時に、上まぶたがピクピクと上の方に意識とは無関係に動く「マーカス・ガン現象」。先天性で特に新生児期や乳児期に目立つ症状であるため、母親が授乳中などにこの症状に気づくことが多いようですが、生後数年を経過するうちに 自然治癒につながる場合があることも知られています。したがって、積極的に手術をせず、そうした自然治癒に結びつくような傾向がないか見守るというアプローチを選択することもあります。ただし、必ず自然治癒するという保証がないことも事実です。


治療方法は、基本的には手術しかないのですが、マーカス・ガン現象のような先天性の「眼瞼下垂(がんけんかすい)」の場合、実施する時期にはさまざまな考え方があります。できるだけ早期にすべきという立場や、思春期を迎える前、あるいは小学校入学前という年齢にポイントを置く場合もありますが、一般的には3~4歳以降をすすめるケースが多いようです。これは仮に眼瞼下垂がみられても、下向きの際は目が開いており、通常はアゴを上げて見ているため、視機能は正常に発達しているという観点からです。また、3~4歳になれば、ある程度、手術に関して理解することができるという背景もあります。ただ、片方の目で見る習慣がつくと乱視や弱視になることもありますので、この点は注意が求められます。

このような事情から、視機能を守るため生後6ヵ月頃から弱視や斜視の診察を定期的に受けることをおすすめします。眼瞼下垂の程度が強く、十分にまぶたが上げられず光刺激が網膜に届かないことにより視力の発達が妨げられる「視性刺激遮断性弱視(しせいしげきしゃだんせいじゃくし)」は避けなければなりません。また、斜視が認められた場合は、眼瞼下垂と同時に手術を行うことになります。


◼︎手術について

このような治療への考え方に基づいて、眼瞼下垂の手術は主として外見を整える目的で行います。手術は両眼の場合で1~2時間程度で終わりますが、過矯正(矯正のし過ぎ)や低矯正(矯正の不足)には十分に注意して行います。とくに過矯正の場合には、目が閉じなくなる「兎眼症(とがんしょう)」を避けなければなりません。

手術方法については、〔眼瞼下垂]の手術「眼瞼挙筋腱膜前転術」、〔眼瞼下垂]の手術「眼瞼挙筋短縮術」、〔眼瞼下垂]の手術「前頭筋吊り上げ術」という眼瞼下垂の主な3方法を通してそれぞれご説明しています。
マーカス・ガン現象特有の症状は、片側の目だけに現れる「片眼性(へんがんせい)」が一般的ですが、両側の上まぶたに同じ症状が現れる場合もあるようです。
そうした両眼性の場合は、両方の目を手術するケースと、程度が軽い方の目に重い方の目の程度を合わせるように、片方の目だけ手術をするケースもあります。  


投稿者: 高田眼科

2016.07.19更新

◼︎治療について

「眼瞼下垂(がんけんかすい)」の約90%を占めるといわれる「単純性眼瞼下垂」。単純に眼瞼下垂のみの症状で、それ以外の異常を伴いません。単純性眼瞼下垂の手術方法については、〔眼瞼下垂]の手術「眼瞼挙筋腱膜前転術」、〔眼瞼下垂]の手術「眼瞼挙筋短縮術」、〔眼瞼下垂]の手術「前頭筋吊り上げ術」という眼瞼下垂の主な3方法を通してそれぞれご説明しています。

特にまぶたを上げるときに重要な役割を果たす上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)の発達障害などにより、生まれつき目を大きく開けることが困難な先天性眼瞼下垂。子どもにとっての手術の時期は慎重に考える必要があります。

ただ、その前に重要なステップとなるのが、眼瞼下垂の診断です。大人の眼瞼下垂では、"上まぶたの縁から黒目の中央部の距離"などの測定によって診断できますが、子どもの場合は、静止していることが困難なために正確な眼瞼下垂 の診断を下すことが困難なこともあります。そこで、まぶたの左右対称かどうか、眉毛やアゴの位置などから判断を行うことになりますが、症状によっては手術の必要がないこともあります。また、斜視で片目を閉じる癖がついているために眼瞼下垂と間違われる場合などもあるため、診断は慎重に行ってもらうことが大切です。さらに、「先天性動眼神経麻痺(せんてんせいどうがんしんけいまひ)」など、ほかの眼瞼下垂との区別も必要になります。




◼︎手術について

単純性眼瞼下垂の具体的な治療方法は、[先天性眼瞼下垂]の症状「単純性眼瞼下垂」でもご説明しています。
手術の時期は、できる限り早期に行う立場から思春期前まで待つという考え方まで多様ですが、一般的には3~4歳以降をすすめるケースが多いようです。これは、下を向いている際は目が開いており、通常はアゴを上げて見ているため、視機能は正常に発達しているという観点からです。アゴや眉毛を上げて物を見る行為は、正常な視機能の発達にもつながります。視力が健全かどうかを注意しながら成長を見守りましょう。3~4歳になれば、手術に関する説明をある程度、理解することができるという背景もあります。


幼児の眼瞼下垂では、全身麻酔で手術することが多いため、不安に思われる方もいらっしゃるかと思います。手術する部位のみの痛みをとる局部麻酔だけで十分な場合もありますが、手術中に受ける恐怖心などを考えると全身麻酔が必要となる場合が多いのです。また、全身麻酔の場合、麻酔を専門に行う医師が必ず付き添って安全性を高めます。


投稿者: 高田眼科

2016.07.19更新

原因と治療

眼球を動かす筋肉を支配する「動眼神経(どうがんしんけい)」は、瞳孔を調節する「瞳孔括約筋(どうこうかつやくきん)」や、まぶたを上げる(開ける)「上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)」まで支配しています。したがって、動眼神経が麻痺すると「眼瞼下垂(がんけんかすい)」だけでなく、さまざまな目の動きがコントロールできなくなってしまいます。
動眼神経麻痺の原因は、脳動脈の一部分が膨らんで血管壁が弱くなった状態の脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)や、頭蓋骨内にできる脳腫瘍(のうしゅよう)、脳血管が詰まったり狭まったりするなどの原因で酸素欠乏や栄養不足になり脳組織が壊死(梗塞)する脳梗塞(のうこうそく)、脳血管障害(脳卒中)や脳組織が押し出される脳ヘルニア、動眼神経の局所性貧血、糖尿病の合併症による神経障害、事故などによる外傷など多岐にわたります。


眼瞼下垂や眼球の運動障害以外に、瞳孔が大きく開いたりピント調節がうまくできないなどの瞳孔障害がある場合は、脳動脈瘤の危険性がありますので十分な注意が必要です。この場合は頭痛を伴うことがあります。治療が遅れて脳動脈瘤の破裂に至るとクモ膜下出血を発症し命にも関わるため、早急にMRI(磁気共鳴画像診断)などの頭蓋内の精密検査や脳神経外科的な処置が必要となります。また、瞳孔障害がない場合も、念のため脳動脈瘤を確かめる慎重さが求められます。瞳孔障害がない場合は、動眼神経の局所性貧血や脳梗塞が原因である可能性が高くなります。


いずれにしても動眼神経麻痺の治療は、原因となっている脳腫瘍などの疾病へのアプローチが優先されます。もちろん、糖尿病による発症の場合は血糖値コントロールなどの治療が必要となり、動眼神経の局所性貧血の場合は回復の経過を見守ります。動眼神経麻痺による眼瞼下垂の症状は瞳を覆ってしまうほどの重度になるケースが多いですが、脳の重大疾患の危険性が考えられるため、まずは早急な脳神経外科による受診が求め

投稿者: 高田眼科

眼瞼下垂なら 高田眼科併設眼瞼下垂治療センターまで

当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるよう

な手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるような手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

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