2015.10.05更新

眼瞼痙攣に加えて、眼瞼下垂症もあるケースとなります。



眼瞼下垂症を専門に診察をしているとよく遭遇しますが、眼瞼痙攣の患者さんです。
それまで、いろいろと眼科を受診されたりし、眼瞼下垂症の手術を受けることを決心され、
遠方から当院を受診されました。

初回の診察の際には、気づかず、そのまま、眼瞼下垂症の手術を予定することとしましたが、
手術当日の術前、診察の際に、僅かに、瞬目過多という眼瞼痙攣症状に気づき、BOTOX注射をすることにしました。
よく問診をしてみると、眼瞼痙攣症状に特有な羞明(光を眩しがる)という症状があったとのことです。

もちろん、術前の写真のように、眼瞼下垂症もあります。
この方の眼瞼下垂症は、ある意味、先天的に瞼の引き上げが弱く、加えて、皮膚の余剰が強いので、
眼瞼下垂症に逆さ睫毛(睫毛内反症)が合わさった状態だと考えます。

BOTOX注射をすることで、先ずは、羞明(まぶしさ)がなくなり、日常生活が劇的に改善し、
バスの運転という日常の仕事が楽になったと喜んで頂きました。
BOTOX注射の1か月後に、眼瞼下垂症手術を行うこととしました。

手術については、睫毛内反症(睫毛が目に当たる状態)も合併してあるので、それなりに重瞼ラインをしっかり
つける方向で、さらに、男性なので、やや狭い二重幅をイメージしてデザインしました。
二重は、重瞼ラインでの、皮膚の食い込みと余剰皮膚の被さりが合わさって、二重ですので、皮膚の切開がポイントとなります。逆に、睫毛内反症の改善には、十分な皮膚切除がポイントとなります。




3か月後の写真となります。開瞼もしやすく、BOTOXの効果も持続しており、
ご本人にとっては、大変満足のいく結果だったと喜んで頂いております。

眼瞼痙攣の方への眼瞼下垂症手術は、眼瞼痙攣が悪化する可能性を考え、
原則、行わないのではなく、キチンと準備をし、行うと、非常に良い結果が出ます。

投稿者: 高田眼科

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当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるよう

な手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるような手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

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