2016.06.24更新

気づいたきっかけ

 80歳になります。おかげさまで大病することなく、いまも畑仕事をするのが生きがいで、毎朝のラジオ体操も欠かしません。ただ、前々から目が悪く、新聞を読むにも、回覧板を読むにも、難儀しておりました。耳もだいぶ遠くなってきたので、顔の見えない電話で話しをすることがおっくうになってきた折、娘から老人用の携帯電話で大きい文字のやりとりをするメールのやり方を教わり、娘とのやりとりはもっぱらメールになりました。

しかしながら、老眼鏡をかけてもメールの文字が見づらく、もう年も年だからしようがないとあきらめておりました。久しぶりに娘が家に立ち寄った日のこと、娘が「お母さんの携帯の見方、アゴがつーんと突き出てる。それって、視力が悪いとか老眼とかじゃなくて、まぶたがかぶさって視界が狭くなっているんじゃないの」と言うのです。そのように言われてみますと、身に覚えがあるのです。

畑仕事をしておりましても、空が何か暗く感じておりました。眠いというわけではないのですが、まぶたが重いと感じておりました。そこで、娘に付き添われて病院に行きましたところ、老人性の眼瞼下垂だと言われたのです。


手術と術後の様子

「手術をすればよくなる」とお医者さまがおっしゃり、娘は「母は高齢なので手術以外で治すことはできませんか」とお尋ねしたのですが、「やはり手術をせねば、このままだ」とおっしゃいました。
私は「畑仕事や針仕事がやりやすくなるのなら手術をしてください」とお医者さまにお願いしました。お医者さまは「なるべく負担の少ない手術をしましょう」とおっしゃり、まぶたを上に上げる筋肉は働いているから、たれさがっている余分な皮膚を切り取るとのことでした。痛みはそんなになく、腫れも少なくて済みました。お医者さまのおかげです。


 手術してもらって本当によかったです。畑仕事しながら、ああ、空はこんなに青かったんだと、まぶしい感じを久しぶりに味わっています。娘や孫から「目元が若返ったね。まだまだ長生きしてよ」と言われます。気分もなんとなく晴れやかになってきましたので、まだまだ元気でいられそうです。

S.Sさん(80歳)


投稿者: 高田眼科

2016.06.24更新

気づいたきっかけ

 息子の目の開き具合がおかしいと気づいたのは、生後1ヵ月が経ったころです。右目はぱっちり開けられるのですが、左目は右目の半分ほどしか開かず、心配で心配で、夫と一緒にあわてて病院へ連れていきました。「先天性眼瞼下垂(せんてんせいがんけんかすい)」という診断がくだったときは、「我が子がなぜ」というショックと「普通の身体に産んであげられなくてごめんね」という気持ちで心が埋め尽くされたのを、いまも覚えています。先天性眼瞼下垂は遺伝によって起きるという説もありますが、私たち夫婦は眼瞼下垂ではありませんでした。

家族に眼瞼下垂の人がいなくても、先天性眼瞼下垂の子どもがうまれることもあります。また、残念ながら、眼瞼下垂は自然に治るものではなく、いずれ手術が必要になるだろうというお話もありました。まずは定期的に診察を受けるということになりました。息子の左目は何も見えないというほどではなさそうでしたが、上の方の視野は狭くなっているようで、テーブルや椅子など、よく物にぶつかってしまうことがありました。アゴをぐっと上げて正面の物を見ようとする仕草が癖になっていたので、やはり生活に支障が生じているようです。


◼︎手術と術後の様子

 息子が4歳になったときに、先生から「集団生活に入る前に手術をしておきましょう」という打診がありました。集団生活になると、息子の両目の大きさが違う見た目の問題からいじめに発展する懸念があるため、幼稚園に入園する前の現時点が遅すぎず早すぎず、ちょうどよいというお話でした。息子には、「目をぱっちりさせるために痛いのを我慢できるかな」「両方の目が同じくらい開くと、もっといっぱい物が見えるようになるよ」などと毎日言って聞かせ、親子ともども手術の心づもりをしてまいりました。

 手術は全身麻酔です。小さな身体で頑張る息子を思うと代わってやりたいという気持ちでしたが、先生を信頼しお願いしました。息子の場合は、まぶたを上げる筋肉の力がほとんどなかったために、まぶたを額の筋肉で吊り上げるために大腿筋膜を使う方法です。手術は無事に成功! 2日間安静のために入院し、問題なく退院することができました。合併症の心配もありましたが、幸いそのようなことはなく、視力も安定しておりひと安心です。もうすぐ待ちに待った入園式です。先天性眼瞼下垂は、信頼できる先生と出会えれば必ず改善されますので、私と同じように悩まれている親御さん、どうか明るい未来を信じてください。

K.Mさん(35歳)


投稿者: 高田眼科

entryの検索

月別ブログ記事一覧

カテゴリ

眼瞼下垂なら 高田眼科併設眼瞼下垂治療センターまで

当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるよう

な手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるような手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

  • tel_053-466-5551.jpg
  • 無料相談はこちら
staff staff blog