2014.03.02更新

眼瞼下垂症手術をすると、二重瞼(ふたえまぶた)になるのですか?? あるいは、美容外科のような二重が作れますか?? というご質問を頂きます。

一つ大事なこととして、目を上げる手術(眼瞼下垂症手術) と 二重瞼手術(二重をつくる手術)は、厳密にいうと、全く違う手術なのです。目を上げること(眼瞼下垂症手術)をすると、実は、瞼を上げた分だけ、瞼の皮膚の余りが出来ますので、その分、皮膚が被って、二重が無くなってしまう。言い方を換えれば、奥二重になり、二重が無くなる場合があるのです。

瞼を上げた分に見合うだけの皮膚切除、眼輪筋切除を併用しないと、綺麗な二重はできません。

眼瞼下垂症手術を受けたら、二重がなくなるというのは、皮膚切除を行っていないかor皮膚切除が足らないからです。
二重手術だけであるのならば、瞼の高さを変えないので、皮膚の変化がない分、二重瞼をより安定して作ることができます。
ここで、眼瞼下垂症手術の分類を考えると
①眼瞼下垂症手術のみ:皮膚切除を行わないので、二重が消えやすい。
②眼瞼下垂症手術+重瞼の手術(皮膚切除+眼輪筋切除)を組み合わせ :二重を作るようにするが、切除が足らない場合もあり、確実とはいえない。
③重瞼のみの手術(埋没法、皮膚切除、眼輪筋切除など) :美容外科が行う手術(保険適応外) 

大まかに言えば、3パターンになります。

眼瞼下垂症を治すのであれば、①、②になり、当院は、②のパターンで行っております。
もちろん、美容外科でも、③だけでなく、必要に応じて①、②のパターンも行っております。

話は変わりますが、当院が保険に特化しているのは、患者さんの質の問題もあってのことです。手術の成功、不成功は、患者さんの満足度という尺度があります。
美容外科の患者様の場合、瞼を上げることよりも、二重を綺麗に作るという意識が強いのですので、手術の出来栄えについてのリスクが強いのです。
しかしながら、美容外科の先生は、値段を言い値で提示することができます。クレームのリスクは、お金で目をつぶっているということです。

一方、保険適応の場合は、眼瞼下垂症という病気による視野狭窄を治すことが目的ですので、極端に言えば、目を開けやすくできれば、それだけで、大成功なのです。
よって、手術で得られる収入は、美容外科と比べると、半分以下ぐらいにしかなりませんが、医療リスク(クレーム)が少ないと言えます。
私自身は、眼科医として開業しており、あらゆる眼科疾患を対象に診断・治療しております。そういった意味で、眼瞼下垂症は、ある意味、病気の一部分なのです。

したがって、保険適応の手術の結果で、美容外科並みの結果を保証すること自体、申し訳ありませんが、難しいです。
保険適応での眼瞼下垂症を行っているところは、美容外科ほどには、出来栄えに、注意を払っておりませんので、
皮膚切除を全く行わないところもあります。それは、取りすぎのリスクもありますが、二重が消えることを全く気にしないからです。
当院は、美容外科の手法を用いて、眼瞼下垂症手術をこだわって行っておりますので、皮膚切除を行うようにしております。

もし、ご本人が強く、手術の結果を保証することを先生に求められるのであれば、美容外科での手術をお勧めします。

最後に、当院の手術が保険適応だから、手術が雑だとか、そういうわけではありません。
恩師のメディクス形成外科 総院長 二木 裕先生は著名な美容外科医ですので、当院の場合、ある意味、美容外科の手法に準じて、丁寧な手術を心がけております。

高田眼科

投稿者: 高田眼科

眼瞼下垂なら 高田眼科併設眼瞼下垂治療センターまで

当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるよう

な手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるような手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

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