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スタッフブログ

2015年6月16日 火曜日

眼瞼下垂症こぼれ話:手術は、「正確に」 「速く」・・・そして、「華麗に」@高田眼科

先月(5月)の当院の眼瞼下垂症手術は、過去最高の60件でした。
非常に多くの件数をこなすこととなりました。多分、一ヶ月で、これだけの数の眼瞼下垂症手術を行っているドクターは、なかなかいらっしゃらないと思います。
当院は、一般眼科医院ですので、一般眼科診療も行っております。しかも、水曜日以外は全て、土曜日、日曜日、祝日も含めて、日に150人以上の患者様の一般診察を行いつつ、手術を行っております。

正直、手術の時間を確保するのが難しいのが現状ですが、その状況下で手術の数を多くこなすためには、省力化が必要です。
これは、患者様だけでなく、私自身の負担も減らすことが出来ます。
私が眼瞼下垂症を始めた頃は、たったの一件の手術を行うだけでも精神的にも体力的にもヘトヘトでした。
今では、半日で6件の手術を行うこともあります。

話が変わりますが、とあるレーシングドライバーが、「遅くて綺麗に走ることは誰でもできるが、速くても綺麗に走ることは、なかなかできることではない。そういった走りが自分の目標です。」と車雑誌の記事の中で言っておりました。この考え方は、眼瞼下垂症手術に通ずることがあるなと思いました。

手術は、車のレースと同様に「速い」ことが正義なのです。手術時間が短ければ、総じて術後の経過が良いのです。
特に、眼瞼下垂症手術は、顔面の手術ですから、腫れ、発赤、皮下失血が少なくし、ダウンタイムが少ないことが特に求められるのです。
私の眼瞼下垂症手術は、皮膚切除、眼輪筋切除、眼窩脂肪切除、ROOF切除、眼瞼挙筋前転などを組み合わせて、妥協しません。止血も完璧に行います。それでも、片眼20分~35分、平均30分程度で終わります。

これからも最速の眼瞼下垂症手術を極めたいと思います。

投稿者 高田眼科 | 記事URL

2015年6月 8日 月曜日

眼瞼下垂症こぼれ話(当院での吊り上げ術)

当院の眼瞼下垂症手術は、通常、眼瞼挙筋前転法を第一選択として行っております。
この手術は、ミューラー筋を傷つけないやり方なので、瞼のことを考えると、
瞼の筋を触る手術としては、一番負担の少ない眼瞼下垂症手術だと思います。
自分では、かなり良い成績を出せているのではないかと自負しております。
しかしながら、この手術は、眼瞼挙筋の機能が残っている場合に選択が出来ます。

では、眼瞼挙筋機能が残っていない、つまり、先天的に眼瞼挙筋が動かない場合、
また、後天的な問題により、眼瞼挙筋機能が失われた場合については、吊り上げ術という手術を選択いたします。

この手術は、オデコの筋肉、つまり、眉を引き上げる筋肉で、瞼を上げられるようにする手術です。
太ももから、腱を採取してきて、瞼の軟骨(瞼板)と 眉を皮下で繋げることが一般的なのですが、
当院では、太ももからの移植ではなく、GORE-TEXシートを使った手術を行っております。

腱の移植の場合、どうしても、時間が経つと、拘縮を起こし、引きつってしまったり、癒着したりすることがあること。また、太ももに15センチぐらいの傷が残ってしまうこと。以上の理由で、なかなか、大掛かりになる手術となるので高田眼科では採用しておりません。

GORE-TEXは、人工素材なのですが、生体適合性、抗血栓性、強靱性を持つ特性から、医療分野では、人工血管、心膜、硬膜などの代用として広く使われております。

このGORE-TEXシートをしようすることで、短時間に、安全に、しかも、局麻手術で、吊り上げ術を行うことができます。

当院での吊り上げ術は、局所麻酔下で行います。これは手術の負担が少なく安全に行うことができます。(ただし、小児については、全身麻酔が原則となりますので、麻酔科医が常駐しない当院では、お受けすることができません。)

投稿者 高田眼科 | 記事URL

2015年6月 3日 水曜日

眼瞼下垂症こぼれ話(術後のアイシングについて)@高田眼科

お陰様で、今年も当院での手術件数が去年よりも多くなっております。
最近では、周囲の先生からのご紹介をより多く頂くようになり、
また、自分が得意とする他院の修正手術の件数も多くなったのが大きいと思っております。

これまでの私の眼瞼下垂症手術の件数実績は、軽く2500件を超えております。
また、先月の5月の手術件数は、なんと60件でした。

これだけの件数を手掛けてきましたが、眼瞼下垂症手術は簡単なものではない!!という思いは変わりません。
それは、自分の師である 二木 裕(にき ゆたか)先生の教えでもあります。

日々の手術を行う際、私が気をつけていること・・・それは、手術時間を出来るだけ短くすることです。
しかしながら、手を抜くということではなく、無駄をなくすことなのです。
つまり、無駄な出血を減らし、筋肉や脂肪の切除スピードと切除量の決定スピード、縫合の迅速化・・・・など。
ちなみに、手術中に、私は考えておりません。まさに、手が勝手に動きます。俯瞰(ふかん)した状態です。
手術時間の短縮は、術後のダウンタイムを減らします。

そのお陰だと思いますが、当院では、術後のアイシングについては強制はしておりません。
術後の反応=炎症反応=炎症(の化学)反応 です。
化学反応は、冷やすと反応は鈍くなります。逆に、温めると促進されます。
それは、血流も同じですが、冷やすと鈍り温めると多くなりますが、血流が大きいと炎症は激しくなる傾向があります。
ですので、術後に極端なアイシングをする施設があります。入院し、手術当日は一晩中、徹夜で傷を冷やすようなことをしているような施設もあります。

私自身、極端なアイシングは、逆に精神的にもストレス、傷に対する物理的にもストレスが強いと考えております。
当院では、術後当日は①テープによる圧迫、②温めないようにする(できれば、冷やす程度)、③水で濡らさないを指示させて頂いております。
特段のアイシングは指示させていただいておりません。(この部分については、異論があると思いますが、あくまで、当院の方針です。)
もちろん、理論的には冷やすことは大事だと思います。
しかしながら、避けるべきなのは内出血なのですが、それに対して一番大事なことはストレスなく安静にし、圧迫することだと思います。冷やすことをしなくても圧迫だけで内出血を防ぐことができます。

当院の眼瞼下垂症手術は、手術時間は20分~30分で終ります。
その時間で、皮膚切除、眼輪筋切除、眼窩脂肪切除、ROOF切除、挙筋腱膜の前転、皮膚縫合を行います。
時間が短いということは、少ない出血で、追加の麻酔も最小で、手術操作による損傷も最小・・・
結果、少ない侵襲となり、腫れが最小となると考えております。
そのためには、最新の機材、しかも、自分の手術に合うようにカスタマイズすること、手術操作の最適化・・・など妥協しておりませんし、さらに、より良い手術を目指して研鑽を積んでいきたいと思います。

これからも眼瞼下垂症手術専門の高田眼科をよろしくお願い致します。

投稿者 高田眼科 | 記事URL

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2016/12/29

年末年始の診療について
当院は、12月30日の17時にて、診療を終了し、
年明け、1月5日((木)より通常通り診療を開始したします。

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