2016.07.22更新

先月、当院にて、北海道から手術を受けられた方です。
この方は、脳梗塞の既往があり、その後の再発防止のための管理で、抗凝固剤(血液をサラサラにする薬)を内服されております。
通常は、この抗凝固剤を内服していると、出血が増え、手術が難しくなるため、手術をお断りするか、もしくは、内服を中止したうえで
手術を行います。残念ながら、この方は、内服の中止をすることが出来ないので、地元の病院では、手術を引き受けてくれなかったそうです。

眼瞼下垂症の手術において、出血を少なくすること、そして、手術時間を短くすることは、非常に重要です。
出血が多く、時間がかかると、どんどん、眼瞼は腫れます。腫れると、デザインは崩れます。
保険診療における眼瞼下垂症は、瞼が上がりさえすれば良いという考え方で手術される医師もいらっしゃいますが、
当院は、デザインも大事だと考えております。美容外科に負けないぐらい気を付けるようにしているつもりです。

多数の手術を行った経験や工夫により、
当院の手術では、本当に出血が少なく、時間も短くすることが出来ますので、
抗凝固剤の内服を継続したうえで、手術を行うことが出来ます。

しかしながら、遠方の方で、足が少し不自由な方ですので、術後の管理を考え、
労災病院にて手術をし、10日間の入院して頂くことにしました。
そして、10日後に抜糸されたのち、北海道に帰られた方です。
術後の管理は、遠方の方なので、メールにて行いました。

手術の管理は、実際に、診察することが当然必要ですが、
全国各地から手術を受けに来られる関係上、物理的に難しい場合は、
経過に問題がない場合は、メールにて対応をさせて頂いております。

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6/20に手術を受けました 北海道の○○です。
一か月過ぎましたので、経過報告として何枚かの写真を送らせていただきます。

この間、出血することも、勿論傷口が開くことも無く過ごしました。
視界がすっきり開けて、とても快適です。 
肩こりも感じることが少ないように思います。

写真はこれで良かったでしょうか?
不鮮明、別の角度から等ありましたら、また送りますので
お申しつけ下さい。

手術を受けて良かったです、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

北海道○○郡○○町○○ ○○さん

投稿者: 高田眼科

2016.07.19更新

◼︎治療について

大半が後天性である「動眼神経麻痺(どうがんしんけいまひ)」で、出産直後からみられる先天性で発症する場合、ほとんどがまぶたを挙げる「上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)」の働きの不良によるものです。また、眼球の動きには特に問題がない「単純性眼瞼下垂(たんじゅんせいがんけんかすい)」であることがほとんどです。

生まれたばかりは、ほとんどまぶたが上げられない状態ですが、1ヵ月、2ヵ月と成長するにつれて少しずつ上げられるようになります。首も座り、自分でお座りができるようになるころに、まぶたを多少でも開いてアゴを上げたり眉毛を吊り上げたりして頑張って物を見る動作をしていたら、しばらく様子を見てみましょう。

こうした行為は目の機能の発達も促します。お子さまが「先天性眼瞼下垂」だからといって、焦って手術を受ける必要はありませんが、早い段階で一度は眼科を受診し、視機能評価や合併症について検査する必要があります。また、弱視や斜視を予防するために、遅くとも生後6ヵ月頃からは眼科で定期健診を受けることをおすすめします。こうして視力の発達状態をよく観察しながら、3歳を過ぎてから手術を受けても遅くはありません。子どもの眼瞼下垂の手術は全身麻酔で行うことが多いという点から、安全性や生活上の不便さなどを考えると、手術は集団生活を行う就学前に相談されるくらいでよいかもしれません。


ただし、お子さまの瞳孔が、先天性動眼神経麻痺による先天性眼瞼下垂によって完全に隠れてしまっているような状況では、視力が正常に育たずに弱視になる可能性もあるため早期の手術が求められます。手術方法については、〔眼瞼下垂]の手術「眼瞼挙筋腱膜前転術」、〔眼瞼下垂]の手術「眼瞼挙筋短縮術」、〔眼瞼下垂]の手術「前頭筋吊り上げ術」という眼瞼下垂の主な3方法を通してそれぞれご説明しています。

しかし、この場合、成長に伴って再びまぶたが下がって再手術が必要になるケースもみられ、場合によっては手術を複数回、行わなければならないため、理解されたうえで慎重に進めてください。

投稿者: 高田眼科

眼瞼下垂なら 高田眼科併設眼瞼下垂治療センターまで

当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるよう

な手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるような手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

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