2015.09.17更新

今回、涙道内視鏡を使ったら、どんな感じで見えるのか??
その動画を提示してみたいと思います。
模型を使ったもので、実際の涙道とは、色味が違います。
しかしながら、しっかり、画像を見ながら、涙道内視鏡のプローブを進めることができるので、
仮道(かどう)を作らず、先に進めることができます。
すばらしいことだと思います。

/blog/images_mt/ruidou.mp4

投稿者: 高田眼科

2015.09.16更新

当院では、最新の網膜三次元解析装置に続き、涙目の治療として、この度、涙道内視鏡を導入することにいたしました。
これは、直径0.7mmと非常に細い金属の棒なのですが、それでも内視鏡なのです!!今までの涙道内視鏡は、直径が約1mmでしたから、技術の進歩は凄まじいものがあります。直径で0.3mmですが、断面積では約1/2なのです。これで、今までも容易に涙道の中の状態を確認することができます。

涙は、涙腺から分泌されると、目頭にある涙点という穴から、涙道という管を通って、鼻に抜けます。
しかし、感染症、加齢性の変化、異物(結石、涙点プラグ)、腫瘍などで、詰まってしまうことがあります。
そうすると、流涙という涙目になる症状になります。ドライアイの反対の症状です。
涙目になると、悲しくないのに涙が常に溢れるようになり、瞼がカブレたりして非常に不快な状態になります。

古典的には、涙点から水を流しいれて水圧で通したり、または、ブジーという金属の棒で通したり、
加えてN-Sチューブを留置しておりましたが、痛みが伴ったり、涙道を傷つけたりして、
なかなか治療が難しいものでした。

そこで登場するのが涙道内視鏡となります。これを使うと、涙道の中の状態を確認しながら
閉塞部位を確認し、そこを開放したり、また、NSチューブを通すことが可能となります。

当院は、常に進化を続けられるように努力しております。

投稿者: 高田眼科

2015.09.14更新

患者さんから、感謝のメールを頂きました。自分なりに、こだわって仕事をしてますが、患者さんからダイレクトに感謝して頂けると非常に嬉しい限りです!!
師匠の故 二木 裕 先生は、「我々は、精神外科である。」と仰られてたのですが、顔面の手術は、手術の結果次第で、メンタルが変わります。それは、良い意味でも悪い意味でも、顔面の手術は精神に影響するということです。そういうことを考えさせられます。
今回の記事は、他院では失敗があるが、当院だと失敗しない・・・ということを安易にアピールするつもりではありません。
つまり、術後のトラブルの原因については様々ですが、当院は非常に多くの症例をこなしていることもありますが、当院でもゼロというわけではありません。この一年は700件程度の手術をこなしております。これだけの数をこなすということは、トラブルがあって当然だと思います。つまり、どんな手術でもトラブルゼロということは不可能です。
しかしながら、私自身、術者としては、可能な限りトラブルをゼロにすることに尽力し、工夫を重ねております。
それは、メスやハサミの使い方、麻酔薬の注射の仕方・・・・などなど、手術にかかわること全てです。

以下、感謝のmail。(ご本人のご厚意で、公表させていただきます。)

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日一日と秋の色が濃くなってまいりましたが、お元気にお過ごしでしょうか。
私はおかげさまですっかり自分らしさを取り戻し、充実した毎日を送っています。
先生には、他院の修正という難しい手術をお引き受けいただき、感謝の念を禁じえません。
美容外科で受けた最初の眼瞼下垂症手術の結果は、視界は広くなったものの、他人が振り返るほどの厚ぼったい二重でした。また、長時間に及んだ手術は、殴られたような内出血と鼻筋も見当たらないほどの腫れを伴いました。腫れは術後5ヶ月近く経ってもまだ認められました。私はうつ状態に陥り、笑うこともなくなっていました。
高田先生に修正をお願いしたのは、内出血・腫れ・痛み・ダウンタイムの軽減に対しても自然な仕上がりに対しても強いこだわりをお持ちだからです。
細い注射針から最新の機材にまで配慮され、あらゆる技術を(難易度が非常に高く、できる先生が限られていると言われるROOF切除さえも)駆使されながら、最速の手術を目指される姿勢......。まるで、ウェアやシュ-ズにこだわり、最高のパフォ-マンスを発揮しつつ、最速のタイムをたたき出すアスリ-トのような取り組みです。
私の修正手術は両眼で40分という速さでしたが、等間隔で規則的な縫合の美しさから内部処理の丁寧さが想像できました。体質的に腫れやすい私が、内出血もなく、腫れも殆どありませんでした。しかも、術前まで残っていた最初の手術の腫れまで消失していて大変驚きました。高田先生のご研鑽の賜物です。本当にありがとうございました。
あれから4ヶ月半が過ぎ、傷は術後2ヶ月の検診時より更にきれいになりました。
10月にまた伺いますので、よろしくお願いいたします。

投稿者: 高田眼科

2015.09.14更新

田眼科開院直後にOCTを導入し、7年経ちました。
導入後、度々、バージョンアップを行っておりましたが、
この度、新しい原理でのOCTが発売されたので、導入することといたしました。
TOPCON社製DRI OCT Triton、つまり、Swept Source-OCTという最新の網膜三次元解析装置となります。

これは、従来のOCTと異なる波長の光を使います。
それは、波長1μm帯光源は網膜組織の深いところまで浸透するので、眼底深部の観察や硝子体などに混濁がある場合での観察を容易になります。つまり、眼底出血や白内障などがあり、OCT撮影が出来なかったケースでも、撮影が可能になるわけです。

100,000 A-Scan/ 秒の高速な撮影スピード、つまり、一秒間に10万回測定することにより、眼球運動の影響を受けにくく、しかも、高精細なOCT画像を撮影することができます。
また、波長も以前の半分以下と短いので、以前のOCTよりも2倍の以上の解像度の画像となります。

また、撮影光は完全に見えませんので、患者さんが撮影光を目で追うことにで、撮影ミスが減らすことができます。

まとめると、新しいOCTでは、
①非常に短時間で取れます。
②非常に精細な画像が取れます。
③網膜の中心(黄斑)の血管像を撮影することが出来ます。
④いままで、取ることが難しかった白内障のあるケースでも、より綺麗に取れます。
⑤前眼部OCTというモードも採用しましたので、一部の緑内障の診断、緑内障手術後の管理に役に立ちます。

全国でも導入されていない最新の医療機器でありますので、それを活用することで
より高度な眼科診療が実践できるように邁進して行きたいと思います。

投稿者: 高田眼科

2015.08.26更新

今回は、麻酔についての当院でのコダワリを説明したいと思います。

当院での眼瞼下垂症手術の麻酔は、局所麻酔で行っております。
言ってしまえば、歯医者さんで一般的に使用されている注射の麻酔です。
その注射を極細の針を使用して、瞼の皮膚に注射をいたします。
当院では、瞼の裏、つまり、結膜には注射をしておりません。
疼痛(傷み)が強いのですし、必要がないのです。
(眼瞼下垂症手術の体験談で話題になる ヒドイ麻酔の痛みは結膜への注射が大きいと思いますし、
麻酔の針が見えますから、精神的な負担は強いとも言えます。)

さて、麻酔をすることで、
①手術中の痛みを無くすこと
②出血を抑えること
が出来ます。麻酔が効かない方は、出血が多かったりします。
これは、局所麻酔には、エピネフリンという血管を収縮させる成分が入っております。
これにより、出血が抑えられるのですが、麻酔の効果時間を長くするメリットもあります。

ドクターによっては、2種類の麻酔を混合して局所麻酔を行っておりますが、混ぜることで
エピネフリンの濃度が下がり、出血が増え、また、逆に、麻酔の効果時間が少なることと思い、
当院では、単剤で行っております。(異論はあると思いますが・・・・、私のコダワリです。)

眼瞼下垂症手術において、麻酔が悪い方向に働くことがあります。それは、筋肉への作用です。
麻酔をすると筋肉が痺れます。
眼瞼下垂症手術は、言ってしまえば、筋肉(眼輪筋、眼瞼挙筋、ミューラー筋)を調整する手術ですから、
麻酔が効きすぎると、術中の眼瞼下垂症手術の効果の判定に影響が出ます。
つまり、筋肉に麻酔が強く作用すると、筋肉が痺れ、開瞼が、極端に弱くなります。
当然、麻酔が切れると、術後、筋肉の痺れが取れ、過矯正になります。
それが、眼瞼下垂症における予期せぬ術後の過矯正のメカニズムなのです。
追加の麻酔を行いすぎると、このようなことが起こりやすいと言えます。

また、麻酔は、液体ですから、注射をすることで、組織が膨らむことで、volumeが変わります。
膨らんだ組織を正確に切除するのも難しくなります。

術者は、患者さんからの痛みの訴えがあれば、麻酔を追加します。
それを繰り返せば繰り返すほど、手術の難易度が上がるのです。

私自身も、追加の麻酔を全くしないわけではありませんが、追加しないで済むように
手術が早く終わるように工夫しているわけなのです。




投稿者: 高田眼科

2015.06.16更新

先月(5月)の当院の眼瞼下垂症手術は、過去最高の60件でした。
非常に多くの件数をこなすこととなりました。多分、一ヶ月で、これだけの数の眼瞼下垂症手術を行っているドクターは、なかなかいらっしゃらないと思います。
当院は、一般眼科医院ですので、一般眼科診療も行っております。しかも、水曜日以外は全て、土曜日、日曜日、祝日も含めて、日に150人以上の患者様の一般診察を行いつつ、手術を行っております。

正直、手術の時間を確保するのが難しいのが現状ですが、その状況下で手術の数を多くこなすためには、省力化が必要です。
これは、患者様だけでなく、私自身の負担も減らすことが出来ます。
私が眼瞼下垂症を始めた頃は、たったの一件の手術を行うだけでも精神的にも体力的にもヘトヘトでした。
今では、半日で6件の手術を行うこともあります。

話が変わりますが、とあるレーシングドライバーが、「遅くて綺麗に走ることは誰でもできるが、速くても綺麗に走ることは、なかなかできることではない。そういった走りが自分の目標です。」と車雑誌の記事の中で言っておりました。この考え方は、眼瞼下垂症手術に通ずることがあるなと思いました。

手術は、車のレースと同様に「速い」ことが正義なのです。手術時間が短ければ、総じて術後の経過が良いのです。
特に、眼瞼下垂症手術は、顔面の手術ですから、腫れ、発赤、皮下失血が少なくし、ダウンタイムが少ないことが特に求められるのです。
私の眼瞼下垂症手術は、皮膚切除、眼輪筋切除、眼窩脂肪切除、ROOF切除、眼瞼挙筋前転などを組み合わせて、妥協しません。止血も完璧に行います。それでも、片眼20分~35分、平均30分程度で終わります。

これからも最速の眼瞼下垂症手術を極めたいと思います。

投稿者: 高田眼科

2015.06.08更新

当院の眼瞼下垂症手術は、通常、眼瞼挙筋前転法を第一選択として行っております。
この手術は、ミューラー筋を傷つけないやり方なので、瞼のことを考えると、
瞼の筋を触る手術としては、一番負担の少ない眼瞼下垂症手術だと思います。
自分では、かなり良い成績を出せているのではないかと自負しております。
しかしながら、この手術は、眼瞼挙筋の機能が残っている場合に選択が出来ます。

では、眼瞼挙筋機能が残っていない、つまり、先天的に眼瞼挙筋が動かない場合、
また、後天的な問題により、眼瞼挙筋機能が失われた場合については、吊り上げ術という手術を選択いたします。

この手術は、オデコの筋肉、つまり、眉を引き上げる筋肉で、瞼を上げられるようにする手術です。
太ももから、腱を採取してきて、瞼の軟骨(瞼板)と 眉を皮下で繋げることが一般的なのですが、
当院では、太ももからの移植ではなく、GORE-TEXシートを使った手術を行っております。

腱の移植の場合、どうしても、時間が経つと、拘縮を起こし、引きつってしまったり、癒着したりすることがあること。また、太ももに15センチぐらいの傷が残ってしまうこと。以上の理由で、なかなか、大掛かりになる手術となるので高田眼科では採用しておりません。

GORE-TEXは、人工素材なのですが、生体適合性、抗血栓性、強靱性を持つ特性から、医療分野では、人工血管、心膜、硬膜などの代用として広く使われております。

このGORE-TEXシートをしようすることで、短時間に、安全に、しかも、局麻手術で、吊り上げ術を行うことができます。

当院での吊り上げ術は、局所麻酔下で行います。これは手術の負担が少なく安全に行うことができます。(ただし、小児については、全身麻酔が原則となりますので、麻酔科医が常駐しない当院では、お受けすることができません。)

投稿者: 高田眼科

2015.06.03更新

お陰様で、今年も当院での手術件数が去年よりも多くなっております。
最近では、周囲の先生からのご紹介をより多く頂くようになり、
また、自分が得意とする他院の修正手術の件数も多くなったのが大きいと思っております。

これまでの私の眼瞼下垂症手術の件数実績は、軽く2500件を超えております。
また、先月の5月の手術件数は、なんと60件でした。

これだけの件数を手掛けてきましたが、眼瞼下垂症手術は簡単なものではない!!という思いは変わりません。
それは、自分の師である 二木 裕(にき ゆたか)先生の教えでもあります。

日々の手術を行う際、私が気をつけていること・・・それは、手術時間を出来るだけ短くすることです。
しかしながら、手を抜くということではなく、無駄をなくすことなのです。
つまり、無駄な出血を減らし、筋肉や脂肪の切除スピードと切除量の決定スピード、縫合の迅速化・・・・など。
ちなみに、手術中に、私は考えておりません。まさに、手が勝手に動きます。俯瞰(ふかん)した状態です。
手術時間の短縮は、術後のダウンタイムを減らします。

そのお陰だと思いますが、当院では、術後のアイシングについては強制はしておりません。
術後の反応=炎症反応=炎症(の化学)反応 です。
化学反応は、冷やすと反応は鈍くなります。逆に、温めると促進されます。
それは、血流も同じですが、冷やすと鈍り温めると多くなりますが、血流が大きいと炎症は激しくなる傾向があります。
ですので、術後に極端なアイシングをする施設があります。入院し、手術当日は一晩中、徹夜で傷を冷やすようなことをしているような施設もあります。

私自身、極端なアイシングは、逆に精神的にもストレス、傷に対する物理的にもストレスが強いと考えております。
当院では、術後当日は①テープによる圧迫、②温めないようにする(できれば、冷やす程度)、③水で濡らさないを指示させて頂いております。
特段のアイシングは指示させていただいておりません。(この部分については、異論があると思いますが、あくまで、当院の方針です。)
もちろん、理論的には冷やすことは大事だと思います。
しかしながら、避けるべきなのは内出血なのですが、それに対して一番大事なことはストレスなく安静にし、圧迫することだと思います。冷やすことをしなくても圧迫だけで内出血を防ぐことができます。

当院の眼瞼下垂症手術は、手術時間は20分~30分で終ります。
その時間で、皮膚切除、眼輪筋切除、眼窩脂肪切除、ROOF切除、挙筋腱膜の前転、皮膚縫合を行います。
時間が短いということは、少ない出血で、追加の麻酔も最小で、手術操作による損傷も最小・・・
結果、少ない侵襲となり、腫れが最小となると考えております。
そのためには、最新の機材、しかも、自分の手術に合うようにカスタマイズすること、手術操作の最適化・・・など妥協しておりませんし、さらに、より良い手術を目指して研鑽を積んでいきたいと思います。

これからも眼瞼下垂症手術専門の高田眼科をよろしくお願い致します。

投稿者: 高田眼科

2015.02.19更新

眼が乾く、眼がゴロゴロ、かすむ・・・・こういった症状で一番に疑われるのが、ドライアイです。
日常の眼科診療において、ドライアイというのを扱う際に、小生は、ドライアイ症状なのか?ドライアイという病名なのか?を分けて考えるようにしております。

つまり、ドライアイ症状を示す疾患は、たくさん存在しており、例えば、アレルギー性結膜炎、角膜炎、角膜異物など・・・考えられ、
そういったドライアイ症状を呈する疾患の存在が疑われる場合は、それの治療を行い、それらの可能性が無く、
涙の分泌量が減り、また、量は十分でも涙の質が低下によって、角膜の表面の潤いが低下した状態があるのであれば、
ドライアイという診断としております。

ですので、初診において、小生がドライアイという診断を下すことは、本当に稀であります。
小生が思うドライアイという疾患は、主に点眼による対処療法しかなく、治療が長期に及び、なかなか完治させることが難しい疾患だと考えます。

涙液の量の減少に対しては、人工涙液、ヒアルロン酸の点眼を行い、
点眼治療以外には、涙点プラグという治療を行います。また、涙液の質の低下に対しては、ムチン層改善薬、ステロイド点眼、アレルギー点眼などを行うことなります。

それ以外に、ドライアイの原因として、重要なのが涙液の動態異常があります。
まばたき(瞬目)により、涙液は、眼表面全体に行き渡り、潤いを保つのですが、そこに物理的な異常が生じ、十分に涙が行き渡らない状況によるドライアイです。

この涙の動態異常の原因として、結膜弛緩症という疾患が最近、注目されるようになりました。

ここで、写真を提示します。


先ず、Aの写真では、下瞼の際のところに緑色のラインが見えると思います。これは、涙を緑色に染めているのですが、
綺麗に一様な線(涙液メニスカス)になっていると思います。これが正常です。
Bの写真→Cの写真→Dの写真となるに従って、白目の表面の組織(眼球結膜)が弛んでしまっているので、涙液メニスカスが乱れてしまいます。

つまり、涙液メニスカスが乱れる状態を引き起こすのが結膜弛緩症となります。
結膜弛緩症は、60歳以上の高齢者に多く見られる眼球の老化現象の一つです。
瞬目において、眼を閉じた瞬間、眼球は上に向き、眼を開いた瞬間、元の位置に戻ります。(これをBell現象といいます。)

人は、一日に15000回以上、それを繰り返しています。上を向いた瞬間、結膜は伸ばされ、それが蓄積することにより結膜が伸びていくのです。

結膜弛緩症によるドライアイは、薬物治療が難しく、治すには外科的手術が必要となります。

伸びて弛緩した結膜を、三日月に切除して縫合することを行うやり方と 白目から結膜が剥がれている場合もあるので、土台である白目に糸で縫い付けるやり方などがございます。

さらに、結膜を焼き縮めるやり方(焼灼法)というのもあり、非常に簡単に行うことができます。

当院としては、それぞれの方法にメリット、デメリットがあり、ご相談に応じて、それぞれ行うことが出来ますが、特にお勧めなのが、サージトロンを使用した焼灼法です。

局所麻酔を行い、緩んだ結膜をピンセットで摘み、サージトロンで焼き縮める形です。
15分程度の施術で終わり、術後、暫く、点眼をするだけとなります。

長年、ドライアイで悩まされており、点眼が長期に及んでいるような方は、一度、高田眼科を受診されて見られたら如何でしょうか??

投稿者: 高田眼科

2015.02.19更新

当院の眼瞼下垂症手術の肝になる道具の一つとして、高周波メス、つまり、サージトロンがございます。
私は、瞼の手術を行うようになってから、すでに、5種類のサージトロンを使ってまいりました。(高周波メスも、いくつかのメーカーから販売されておりますが、Ellmanの高周波メス サージトロンが一番の性能を誇っております。)


①師匠の二木裕先生が愛用されていた サージトロンFFPF 
②初めて、自分で購入した サージトロン EMC
③浜松労災病院で採用されている サージトロン S5
④去年まで使用していた(現在は、バックアップ用の予備機) サージトロンDUAL
⑤そして、昨年末に導入しました、現在使用している最新機種 サージトロン ペレヴェ 


        

基本的な性能は、実は、殆ど、変化していないのですが、どんどん、新しくなるにつれて、真空管ラジオからトランジスターラジオになったような進化をしたと私は感じています。
というのも、高周波メスを使用した手術を英語では、ラジオサージェリー(R
adiosurgery)といい、ラジオ波手術といいます。つまり、ラジオ波=高周波を使用した手術となり、電気メスの手術とは別の手術となります。

サージトロンの機械構造もラジオのアンプと同様の構造になっているのです。ですから、
初期のサージトロンFFPFには、真空管が使われたりしています・・・。


真空管ラジオもトランジスターラジオも結局は、ラジオを聴くという意味では、同じ仕事しか出来ないのかもしれませんが、
その根本的な構造の変化によって、壊れないという意味、つまり、安定性という意味で頑丈になったと言えます。


サージトロンEMCを使用していた頃は、使いすぎると基盤が焼けてしまい、何度か壊してしまい、結局、当時は2台のEMCを揃え
交互に使用するなどで対応しておりました。(当時としては、非常に贅沢な使い方だったと思います。)

今、当院でメインで使用している最新機種 サージトロン ペレヴェは、長時間使用しても壊れません。
ですので、予備機のサージトロン DUALの出番が殆ど、ゼロになってしまい。本当のバックアップになってしまいました。

ということで、サージトロン超ヘビーユーザーの私は、金属のメスやハサミを使わずに、機械の故障を全く、気にせず、手術をすることができるようになり、さらには、この最新機種は低出力での高周波の波形が安定しており、今まで以上に、低侵襲な手術が出来るようになりました。
結果、今までよりも、腫れない手術、出血が少ない手術となったと実感しております。

高田眼科

投稿者: 高田眼科

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当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるよう

な手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるような手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

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