2016.08.15更新

※2020.3.12 記事の内容を修正・更新しました。


 

 肩こりからの眼瞼下垂アプローチ


ブログ記事:眼瞼下垂とテレビ(1)で紹介した「ガッテン!」にも同様の傾向がみられましたが、テレビには、「眼瞼下垂(がんけんかすい)」を肩こりや頭痛との関連で紹介する傾向があるように思います。

 

ここでは、2つのテレビ番組を紹介しましょう。


■「サタデープラス」TBS/2015年5月23日放送


「目の老化を食い止め 若い目を取り戻せSP」と題し、"目の老化"という切り口で眼瞼下垂関連の情報を提供しています。

 


まずは、3つ以上あてはまると眼瞼下垂と設定された「眼瞼下垂チェック!」です。

 

チェック項目は、

(1)まぶたが下がってきた

(2)元気なのに「疲れてる?」「眠いの?」と訊かれる

(3)おでこのシワが深くなってきた

(4)頭痛・肩こりがひどい

(5)つまずくことが増えた の5つ。

 

それぞれに、

(1)は、筋肉がゆるんでくることで、まぶたが下がる、

 

(2)は、まぶたが下がると、疲れたり眠そうな印象が醸しだされる、

 

(3)は、前方が見えにくくなるため、おでこを使ってまぶたを引き上げようとする、

 

(4)は、おでこを使うことで筋肉(前頭筋)が緊張し、その筋肉が肩や頭の筋肉ともつながっているため肩こり・頭痛の原因になる、

 

(5)は、前が見えにくいためアゴを上げて見るので足元が見えにくくなり、つまずきやすくなる、というメカニズムが説明されています。

 

このほか、疲れ目対策になる簡単な体操も紹介されています。


■「世界一受けたい授業」日本テレビ/2012年7月14日放送


「頭痛・肩こり・不眠の原因はまぶたのたるみ!? 急増する眼瞼下垂症の恐怖!?」というタイトルで、眼瞼下垂が発症する仕組みや判別法、1円玉を使った、まぶたのたるみチェック法、日常生活での注意などが紹介されています。

 

日常生活でまぶたに負担をかけている行動として挙げられているのは、次の4項目でした。

 

(1)まぶたをこする/まぶたをこすることで眼瞼挙筋が外れて下がってくる。

 

(2)化粧品を落とすときにゴシゴシとこする/化粧落としでまぶたをゴシゴシこすって落とすのも同様によくない。

 

(3)つけまつげを引っ張って取る/つけまつげを取る際はぬるま湯でしめらせて、ゆっくりと優しく外す。

 

(4)コンタクトレンズの装着は下まぶたを伸ばす/コンタクトレンズを付ける際は上まぶたに触らず、下まぶたを伸ばして付ける。


この番組も、眼瞼下垂症の手術で肩こり・頭痛が改善した、という体験談を提供していて、他番組と同様、眼瞼下垂の肩こり・頭痛アプローチを展開しています。

投稿者: 高田眼科

2016.08.15更新

 ※2020.3.12 内容の修正と更新を行いました。


 

・ガッテン!の眼瞼下垂症への考え方のアプローチ


コンタクトレンズを使用する人口が増えたことや、人口に占める高齢者の割合が増加したことなどから「腱膜性眼瞼下垂(けんまくせいがんけんかすい)」や「老人性眼瞼下垂(ろうじんせいがんけんかすい)」の症状を発症する方が増えています。

 

こうした状況を反映して、テレビ番組で眼瞼下垂が取り上げられることが目立ってきました。

 

それぞれに、眼科医へ診察依頼が増える現象も引き起こした過去の代表的な放送事例から、その概要をまとめてみました。



■「ガッテン!」NHK/2016年5月25日放送
立川志の輔師匠が司会を務める人気の生活情報番組で、「医学がお薦め!メークで体が若返る劇的ワザ」という副題で放送されました。


まぶたが下がるとアゴを上げる習慣がつくことで首や肩が常に緊張した状態となり、首や肩のこりにつながるメカニズムを紹介。

 

およその手術料金の紹介も行われました。

 

番組では、まぶたのたるみを簡単にチェックする方法も紹介されています。

 

それは、(1)目をつぶって両方の人差し指で眉毛を抑え、動かないようにする(2)そのまま、まぶたを開いて瞳孔にまぶたが掛かっているかどうかで判断する、というものです。

 


また、下がったまぶたを上げようとして眉毛を上げる働きをする前頭筋(ぜんとうきん)に力が入り、その緊張が後頭部にまで広がることで頭痛につながる、という説明もされています。

 

そして背中の筋肉は全てつながっているため、こうした緊張が腰に影響を及ぼす、という説明内容で腰痛になる理由も語られています。

 

この辺りの詳しい説明は、ブログ記事:なぜ肩こりや頭痛になるの?を参照ください。

 


この番組は、番組名が「ためしてガッテン」であった当時の2008年4月2日にも、「医学で解明!顔若返り」と題して眼瞼下垂を取り上げています。

 

ただ、このときは眼瞼下垂の手術イコール頭痛や腰痛、肩こりなどの改善につながる、というメカニズムに重点を置き過ぎたため、眼科医も含めた論争に発展してしまった経緯があります。

 

当院としても、眼瞼下垂症手術の効能としては、単純に、まぶたが開くようになることで、視界が広がることはお話をしても、

 

眼瞼下垂症手術により、頭痛や腰痛、肩こりが必ずしも治るわけではないということを説明させていただいております。

投稿者: 高田眼科

眼瞼下垂なら 高田眼科併設眼瞼下垂治療センターまで

当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるよう

な手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるような手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

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