2016.04.11更新

2020.3.29 記事内容を修正・更新しました。


眉毛下垂って?


アンチエイジングという言葉が、特に女性向けに盛んに発信されています。

 

これは、老化の進行を遅らせる"抗老化"を意味しますが、この場合に老化を表す現象の一つに挙げられるのが肌のたるみです。

 


肌は、手で触れることができる外側から順に「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層で構成されています。

 

化粧品の広告でよく出る(肌の保湿とバリア機能をもつ)角質層は、この表皮の最も上層にあり、これもよく目にするコラーゲン(繊維状タンパク質)は、真皮内にあって肌を支えています。

 

したがって、この真皮が肌を支えハリや弾力を保つ働きを果たしているのです。

 

20代の肌は、きめ細かなコラーゲンが豊富で、3次元的で厚みがあります。

 

歳を重ねるごとに、肌のコラーゲン組織は荒く硬くなり、平面的で薄くなります。

 

例に挙げると、鶏肉は、若鳥であれば、プリプリとしていて弾力がありますが、噛み切れる柔らかさがあると言えますが、逆に、親鳥では、その肉質は硬く噛み切れにくい状態となります。

 

年齢が高くなるに従い、皮膚組織は、薄く硬くなり、硬化したゴムのようになります。

 

当然、復元力がなくなり、伸びた状態となるわけです。

 

「眉毛下垂(びもうかすい)」は、血行や代謝が悪くなって真皮内のコラーゲンや(水分を保持する)ヒアルロン酸が減ってしまう肌の老化と大きく関係します。

 

こうしてコラーゲンの繊維が肌を支える力が衰えることで前額部の皮膚のたるみが生まれ、これに筋肉のたるみも加わって眉毛が下がり、まぶたを押し下げることが「眉毛下垂(びもうかすい)」の原因となります。



眉毛が下がる症状

「眉毛下垂(びもうかすい)」は、「まぶたが重く開けづらい」など、眼瞼下垂と似たような症状をもつ「偽眼瞼下垂(ぎがんけんかすい)」の一つで「眼瞼下垂は3タイプとは」で詳しく説明しています。



老化に伴う眼瞼下垂というと、([後天性眼瞼下垂]の症状「老人性眼瞼下垂」が挙げられますが、眉毛下垂は、まぶたの開け閉めに関わる筋肉や神経には障害が起きていない点などが、眼瞼下垂とは違います。



また、単に眉毛が下がる症状のみを取り上げると、事故などによる外傷や手術後に顔面神経麻痺が発症するケースがありますが、これについては[後天性眼瞼下垂]の症状「機械的眼瞼下垂」、[後天性眼瞼下垂]の症状「外傷性眼瞼下垂」に述べているとおり、偽眼瞼下垂ではなく、後天性眼瞼下垂になります。



皮膚の老化に伴う症状のため対策といっても限界がありますが、例えば眉毛を無造作に抜くことは皮膚のたるみにつながるので避けた方が無難です。

 

眉毛を抜くと、どうしても皮膚が引っ張られてしまいますが、何度も繰り返すと皮膚が伸びやすくなり、肌のたるみにつながってしまう可能性があると言われております。

投稿者: 高田眼科

2016.04.11更新

※2020.3.30 記事内容を修正・更新しました。


 

「機械的眼瞼下垂(きかいてきがんけんかすい)」の「機械的」とは、「機械的刺激」のことを指し、何らかの物理的な力や摩擦を意味します。

 

こうした刺激によってまぶたの開け閉めに関わる「挙筋腱膜(きょきんけんまく)」やミュラー筋などが変化し引き起こされる「眼瞼下垂(がんけんかすい)」を、機械的眼瞼下垂と呼んでいます。


この物理的刺激を与える原因となるものに、まず最初に、眼瞼(がんけん)、つまりまぶたや、眼窩(がんか)の腫瘍が挙げられます。まぶたに生じる良性および悪性腫瘍の重みによって、まぶたを動かす筋肉が耐えられず下垂してしまうケースです。

 

眼瞼腫瘍によって眼瞼下垂が引き起こされる疾病は、眼瞼下垂ブログ記事:[先天性眼瞼下垂]の症状「眼瞼腫瘍」にも詳しく書かれています。

 

眼窩腫瘍の「眼窩」とは、眼球が入っているくぼみのことです。眼窩腫瘍による眼瞼下垂は、この眼窩上緑(上部)に腫瘍ができることで、眼瞼腫瘍と同じ経緯によって発症します。

次に挙げられるのが、頭蓋骨の前頭部を形成する前頭骨の骨折です。

 

交通事故や転倒・転落、殴打などが原因となって生じる主に額の部分の骨折により、その範囲が眼窩壁(眼窩の奥にある薄い骨)にまで及んだ場合に、まぶたや眼球の運動障害を生じさせ眼瞼下垂を引き起こします。


異物による刺激は、主にハードコンタクトレンズが原因となって起こります。

 

眼瞼下垂を生じさせる理由としては、一日に2万回程度も行われるまばたきの際に、角膜上に装着されたハードコンタクトレンズ(ときにはソフトコンタクトレンズでも)と、まばたきによるまぶたの上下運動の間で摩擦が生じることによるとも言われております。

 

これらの物理的な障害によって、まばたきする際の動力となる「眼瞼挙筋(がんけんきょきん)」が徐々に伸びてしまったり、その先にある「挙筋腱膜(きょきんけんまく)」やミュラー筋が伸びたり、場合によっては線維化するなどして、眼瞼挙筋の力がまぶたに伝わりにくくなって眼瞼下垂が発症します。

 

また、ハードコンタクトレンズを装着するとき、あるいは取り外すときに、上まぶたを引っ張りすぎる行為が何度も繰り返されることで、挙筋腱膜と瞼板の接合部に負担がかかって外れやすくなることで同様の事態が引き起こされ、眼瞼下垂が発症します。

 

そのため、ハードコンタクト専用ですがスポイトを使用することで、まぶたをひっぱることなくレンズを外すことができるため、まぶたのたるみ対策として効果的です

投稿者: 高田眼科

眼瞼下垂なら 高田眼科併設眼瞼下垂治療センターまで

当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるよう

な手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるような手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

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