2020.08.02更新

眼瞼下垂症手術後の左右差

眼瞼下垂症手術を検討されている方にとって、歌手の和田アキ子さんの手術結果があまりにも不出来な状態だったことは非常にインパクトがあった事件でした。

和田アキ子さんの左右差があり、しかも、三角目・・・テントになっている姿を見て、ほとんどの方が眼瞼下垂症手術の怖さを知ったと思います。

和田アキ子さんのような有名な芸能人の執刀医となると、相当な腕のドクターが担当されたはずだと普通思われるはずですから、余計に眼瞼下垂症手術についてのマイナスイメージが増幅されたと思います。

もちろん、高田眼科(ひとみ眼科)での手術ではありません。

もし、わたしだったら・・・もっともっと、眼瞼下垂症手術は良いものだと世の中の人に知って頂ける機会になったと思ってはいますが、当然、眼瞼下垂症は難しいものですので、絶対はありませんね。

和田アキ子さん ご本人も、後日、手術が失敗だったと仰っており、実際に、他の病院で修正手術を受けられ、多少マシになったと思います。

結局、眼瞼下垂症が難しいのは、機能的な要素と審美的な要素の両方がきちんとしたものでないといけないからです。


機能的な要素には、瞼の開け閉めがしっかりできることであり、目を開いている時、目を閉じている時、そして、開け閉めの動作の中の動きの滑らかさまでがあると思います。

細かく言えば、術後ドライアイなども、その要素に含まれていると思います。

そして、審美的な要素しては、瞼のアーチの形、睫毛の向き、二重の幅や形、そして、目が二つあるという意味での左右差の有無があるかと思います。

今回は、この左右差について、スポットを当てて、高田眼科(ひとみ眼科)のこだわりについてお話をしてみたいと思います。


①デザインについてこだわる


高田眼科(ひとみ眼科)では、スキンペン(医療用マーカー)を使いません。

なぜなら、スキンペンの線が太すぎて、使い物にならないと考えております。

代わりに、高田眼科(ひとみ眼科)では、綿棒の木の軸を尖らせたもので、ピオクタニン溶液を使って、極細の線をひいております。

極細の線でのデザインでこそ、綺麗な仕上がりの第一歩だと思っております。


②麻酔の量についてこだわる


 

高田眼科(ひとみ眼科)では、使用する麻酔の量は厳密に管理しております。

麻酔には、痛みを取る作用と、筋肉を麻痺させる作用があります。眼瞼下垂症において、極力、筋肉を麻痺させずに、痛みだけとる麻酔が必要となり、最小限の麻酔で済むように絞って使います。

加えて、左右同時に行う際には、麻酔の効き具合を左右とも同じにしないといけません。

デザイン確定の前に、追加の麻酔を行うことがないようにしております。

手術結果の良くない医師の手術は、手術時間が長くなりすぎて、追加の麻酔を行わざる得ません。

そうすることで、デザインが崩れるからです。

麻酔は、基本的に40分を過ぎると、切れてきます。

したがって、眼瞼下垂症手術の手術時間が40分を超える場合、失敗するリスクが格段に上がっていくとお考えいただいて差し支えありません。

高田眼科(ひとみ眼科)に他院修正のご相談に来られる方々のほとんどが、前医の手術時間が非常に長いことが多いことからもわかります。

中には、両眼で5時間・・・7時間・・・とか仰られているケースも、実際にございます。

高田眼科(ひとみ眼科)が、両眼40分以内の手術にこだわる理由がそこにあります。



③切除する組織は左右同量であることにこだわる


 

高田眼科(ひとみ眼科)では、切除する組織は、左右別々に置くようにして、目で確認して、分かるようにしております。

術前、目の上がり方の左右差はあっても、皮膚の余剰、瞼の厚みなどの違いには差がない人が殆どです。

したがって、術後の左右差が出さないために、同じところを切開し、同じように組織を切除する・・・当たり前のことだと思います。


④術中のデザイン確認にこだわる


高田眼科(ひとみ眼科)の術中のデザイン確認は、少なくとも4回行っております。

眼瞼挙筋腱膜の前転固定を行う前に確認。そして、仮決めして、確認。微調整し、本締めして、確認。そして、皮膚縫合して確認。

途中、ご本人にも鏡を自分の手で持っていただいて、ご自身で確認することを徹底しております。

これは、全ての眼瞼下垂症手術で行っております。

ご希望されれば、お付き添いのご家族にも見ていただくこともしております。

術中に完璧に左右差なく、綺麗な仕上がりになっていれば、その後の術後の経過においてのデザインの乱れが起こることは非常に少ないと考えております。

術中の仕上がりに自信があるからこそ、見せられると考えていただいても差し支えありません。

つまり、術中にキチンとした結果が出ていることに納得していただければ、術後の経過観察でのご本人の不安解消に繋がると考えているからです。


⑤手術の早さにこだわる


どんなに上手く手術を行っても、翌日は、それなりに腫れてしまいます。

その状態を鏡で見たときに、冷静にいられるための心の拠り所になるのが、術中に確認した素晴らしい結果だと思います。

「今は腫れているけど、術中に見たような感じに良くなる」と自信が持てるからです。

逆に、長時間にわたる手術となってしまう施設だと、術中の確認の時点で、酷く腫れており、デザイン性とかもあったものではありません。

つまり、手術時間が短くなれば、術中の確認時点での腫れも少なく、その分、術中の確認時点のデザインと、最終的な傷が落ち着いた時のデザインとの違いなくなるわけです。

高田眼科(ひとみ眼科)の手術結果が良いのは、単純に手術が早いからです。


⑥顕微鏡、カメラでの確認にこだわる


手術中にデザインをするわけですが、いろんな手段での確認方法を行っております。

まずは、顕微鏡を通して、角膜(黒目)に対する瞼の被り方の違いに注目をし、左右差がないことを確認した上で、患者様ご本人に手鏡をお持ち頂いた上での確認も非常に重要です。

麻酔をしていると、感覚が麻痺している状態ですので、鏡を見ずに開瞼の状態を確認しても、実は不十分なことが多いからです。

手鏡を使って、しっかり確認してこそ、誤差の少ない眼瞼下垂手術となります。

加えて、当院では、専用のカメラで、手術途中にも写真を撮って、確認をするようにもしております。

このように、多角的な方法で、確認することが非常に重要になります。



投稿者: 高田眼科

眼瞼下垂なら 高田眼科併設眼瞼下垂治療センターまで

当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるよう

な手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

当院では、「何が原因で悪くなってしまったのか」を患者様とともに考え、治療後のよい状態を常に保つことができるような手術を行います。眼科治療を通じて国民の皆様の全身的な健康に寄与することを目標に努力してまいります。

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